クリエイト・ア・ブック起業ヒストリー

クリエイト・ア・ブック起業ヒストリー


起業・独立を考えられている方へクリエイト・ア・ブックの起業ヒストリーをお伝えします

私自身の経験やノウハウを代理店として活動される皆様にすべてお伝えしたい

クリエイト・ア・ブックに興味をもたれた皆さんの多くは起業・独立を考えられている方だと思います。
当サイトでは、クリエイト・ア・ブックに関する様々な情報と共に、私を始め、当社の代理店の皆さんの起業・独立の際の経験やエピソードを紹介し参考にしていただこうと思います。
代理店の皆さんの動機や起業から事業を軌道に乗せるまでの経験談はかつて専門誌に掲載され、多くの反響を呼び、当社の事業に興味を持っていただくきっかけとなりました。
以下では当社の起業から現在に至る私自身の体験談をご紹介致します。

クリエイト・ア・ブックジャパン 起業ヒストリーと沿革


1993年頃

大学卒業後、大手百貨店にて宝石販売の仕事をしていたが行き詰まりを感じていた。 アメリカに住む知人を通じてアメリカで流行っているパーソナライズド・ブックと言う絵本の事を知り、貰った人が絶対に喜ぶと確信し、まだだれも知らないこの本を日本に広める事を決意。


1995年

16年近く在籍した百貨店を早期退職し、カナダに飛びクリエイト・ア・ブックの本部と交渉、日本での総代理店の権利を獲得する。


1996年2月

クリエイト・ア・ブックジャパンを設立。
自宅の一室を仕事場にして事業開始。
最初の仕事は、本のページの日本語化と編集のためのシステム開発。
ソフトウェア会社にプログラム開発を依頼しようとするが高額で断念。
おりしも開かれた高校の同窓会で会った旧友がプログラマーとして独立する事を知り、仕事を依頼。安価にて編集システムを開発してもらうことができた。


次の課題は販路の開拓であったが、未経験のため何をしたら良いのかが解らない。
悩みながら歩いていた時、路上で偶然に出会ったかつての同僚の計らいで百貨店のフロアの片隅に机一つのスペースを借り、実演販売をさせてもらう事ができた。
クリスマスシーズンだったので、サンタの衣装を着て販売していると、かつての顔見知りの仲間達から「よくそんな事までできるな..」と冷やかされるが、「当たり前の事だ」と一蹴。
これが商売の原点となった。
百貨店の実演販売を続けるある日、赤ちゃん連れの若いお母さんとおばあちゃん、3世代連れの買物客がブースに立ち寄られた。
おばあちゃんに勧められて「赤ちゃん誕生」の本を製作、出来上がりを確認のためお渡しすると、それを読むおばあちゃんの目に涙がにじむのを目の当たりにした。
それほどまでに喜んでもらえるこの商売の素晴らしさを確信した。


その後、実演販売も好評でテレビに取り上げられたりもしたが、事業が順調に軌道に乗った訳ではなかった。
その後、3年間は無給、無休で働きつづけたのだが、それでも絶対に成功させる、できると言う信念は持ち続け、自分の仕事に誇りを持ち続けていた。
努力が実り、ようやく3年目に黒字となり、4年目には累損も解消、友人の紹介で代理店も獲得する事ができた。
その後、十数年が過ぎ、数多くのお客様にご購入頂いた訳だが、その一つ一つの申込用紙の中のメッセージには、それぞれの思いがたくさん詰まっており、また感激された方からのお便りも数多く頂いた。
人々に喜びをお届けするこの仕事が何よりもの誇りであり、また自分自身の喜びでもある。


現在、日本では年間、約6万部を販売。
将来の夢は、パーソナライズドブックを年間15万部発行すること。


クリエイト・ア・ブックジャパン代表 武田善貴

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